nowayのブログ

人間関係はミニマリストなnowayな私が省エネに生きる様を面白くお伝えできたらと思って書いていきます。

貯金の話2015年を振り返る 現状把握編 動機は節約とは関係ない買い物のためだった

どうもinowayです。

「貯金?かーんがえーなーい、めんどい、今が楽しいのがいいよ!」

と、こういう風に考えて生きる人間っているんですよ。若いうちはいいんだよ。

「貯金して老後に備えてどうするの?今やりたいことやらないとどうするのさ?」

「若くて感性の豊かなうちにお金使っていろいろ経験しないと!」

「え?今やりたいことが無い?それはお金を使わないからだよ、もっと自分に投資しないと。」

こういうことを言う人も多い。半分は当たっているかもしれない。

他人に金を使わせたがる人もいれば、本当にそう思って生きている人もいるんだろう。

おそらく人生はバランスよく生きればいいのだ。貯めて使うのだ。計画的に。

ただ、それができない人もいる、例えば私だ。

お金を使えば使い続けてしまう、そんな私が貯金を始めたことを少し書く。

 

さて、

今年4月に思い立った貯金を振り返ってみるよ。

動機は車でガリ傷をつけてしまい、修理と合わせてエアロパーツを付けたいなと思ったこと。

え?貯金と関係ないじゃん?と思ったでしょ。そう当初はこんな動機だったのだ。

車好き界隈ではよく言われる、「修理するなら塗装代もかかるんだからエアロ付けるチャンスだ」、という謎理論です。

何かにつけて理由を探して車をいじる、という消費スパイラル!螺旋の民(謎)

そして、このときのエアロ含む費用の概算は20万円だったんですよねえ。

高いよねえー、高い。バカ。今の俺から見たらバカ。

でも今の俺より楽しく生きているようにも思える不思議。

 

で、大きい金額ですから、貯金状況を確認して、今後の収支も考えてみようと思い立ったのがきっかけです。

そして、20万円分の無駄遣いをかなえるべく、毎月の生活費を節約して少しずつねん出しようと思い立ちました。

目標を決めて、日々の消費を節約し、お金を貯める、うん、これ貯金の基本だね。

そしてまさか、この時の思い付きが今日12月現在、私の人生で一番貯金をした1年になるなんて思いもしなかったな。

 

無駄遣いをしたいがために、節約に目覚めるという矛盾。きっかけなんてわからないものだと改めて思う。

 

現状把握の3月。といっても集計期間は3月16日から31日までと中途半端。

思い立ったのが3月16日だったのでね。

家賃、光熱費、奨学金、車など固定費は約9万円程度と判明。

そして、食費、雑費、その他、とざっくりした分類を行い分析。

また、エクセルに1日ずつ使用した金額を記載。

3月16日~31日の結果は、

食費 36,272円

雑費 1,823円

その他 9,025円

うーん、これ1か月フルで換算したら食費7万越えか?

外食中心の外勤営業マンにしても使いすぎではないか。そら太るわ。

 

そこで、4月に1か月間フルで家計簿を付けてみる。

4月結果は、

食費 38,305円

雑費 1,467円

その他 8,835円

以上の結果に。ダイエット方法の1つに毎日食べたものを記載していくレコーディングダイエットって方法がありますが、似たような効果が家計簿にもあるのかもしれない。

だって毎日エクセルに使った金額が積み重なっていくと、やばさが実感できるからそりゃ節約するようになるよ。

 

で、3月と比較しても節約効果が出ているのではないか!となり喜ぶ私。

そこで、3月と4月を試運転と位置づけて、5月はさらに見直しを行うことに。

見直し内容は以下。そして使っていいお金として予算を設定。予算は計6万円。

 

・食費=3万円

・雑費=生活雑貨(洗剤とか)5000円

・その他=散髪や被服 5000円

・遊興費=2万円 お小遣い

あらたなルールとして、

・毎日の支出金額のほかに、内訳を記載する(コメント挿入機能で) 

以上も行うことに。金額だけではなく何に使ったのかを記載するというもの。

 

ところで冒頭に述べたエアロパーツですが、装着しましたよ。

当たり前ではないですか、それが目的の節約だったわけですから。

ただ、そのために行ってきた家計簿をつけるという習慣が、結果的に継続的に節約志向につながるという副作用を生んだわけです。

また、2015年9月になると奨学金(19000円/月)のうち5000円にあたる高校分の支払いが終わることもわかって、やる気が加速したことも影響したでしょうねえ。

 

そして気づく自分の現状。つまり、奨学金払ってる私は、払ってない人より貯金はできにくい、本来はもっと堅実に貯めて生きるべきなのに、今までは浪費して貯められていないと。

などなどと、今まで自分の人生は楽しく生きるという考えだったのですが、将来を考えるという当たり前にやっと気づいたのが34歳だったということだったんですね。

転換点として、このタイミングで仲の良かった女の子と縁切れしたということも大きかったかもしれませんね。

みなさん、ぼっちはお金が貯まりますよ(笑)そして自分を見つめなおす時間だけはたっぷりとできます。

さて、お金を貯めましょうと始まった貯金生活というわけさ。