nowayのブログ

人間関係はミニマリストなnowayな私が省エネに生きる様を面白くお伝えできたらと思って書いていきます。

俺に投資(チョコを渡す)とリターン(ホワイトデー)がすごいよ!早い者勝ち!

いや本当にマジで。300%、400%以上は当たり前だから早くだれかもらって俺を。今週のお題「バレンタインデー」え、チョコをくれないって?だったら俺はバレンタインをディスるよ!とびっきりの笑顔で。

女子共はおおよそ貴様らボンクラ男子が想像する以上に戦略的なバレンタイン戦を計画している。

投資効果を最大に得るため、義理チョコは安価かつ見た目重視の大き目なものをチョイス。

チョコブランドなど知らんボンクラな男共は、価格にまで考えが及ばぬゆえ、大きいなあ、うれしいなあ、という無邪気な反応を返す。女子は腹の底でにんまりである。

仕込みは完璧、あとは1か月待てば投資の3倍程度のリターンは確実なのである。しめしめである。

こういう風に女子たちは、日々男子を欺くため、情報戦にいそしんでいるのだよ。

 

いや、もしかすると女子共も学生のうちはもっと無邪気にバレンタインデーを楽しんでいたのではと推測する(思いたい)

本当にシンプルな「好き」という気持ちの実現のため、チョコを手作りしたりして「わーきゃー」騒いでいたんだろう。女子同士で騒ぎたかっただけかもしれないね。

 

しかしながら、時は流れ、少女は大人になり、大人なのに自らを女子と呼ぶ情報戦を展開。

年齢不詳感を醸し出し、自らの旬の時期をあいまいにすることで、消費期限の絵院長を実現。恋愛脳の戦略ここに極まれりである。これにより女子共は中年期を大人女子と言い換えることに成功。

女子共が集まってだべるだけの井戸端会議は死語となり女子会にグレードアップ。

こうした女子界隈の印象操作の巧みさは舌を巻くレベルで、男が太刀打ちできるものではない。

これほどの相手を前に、義理チョコでも貰おうものならお返しが大変である。チョコもらえたーと鼻水を垂らしているのは男子ばかりなり。嘆かわしい。

いわんや本命チョコをや、である。

本命チョコ。それは女子が男共の下心と愛情を刺激することで最大効果を得る投資法のことである。つまり、女子共は底値で買い、ボンクラ男子共に高値でつかませるためのインサイダー取引を指す。おそろしく欲深いカカオの塊である。

本命チョコをもらったが最後、大学生男子ならば1か月休学しマグロ漁船に乗船。漁に明け暮れる毎日となる。すべてはきたる3月14日に備えねばならない。

社会人ならばホワイトデーにかかる費用を工面するため、冬のボーナスを切り崩す。もしくは夏のボーナス先食いをする。ボーナスがない場合は、これはもう臓器売買である。男の笑顔の裏で腎臓や角膜がさようならである。

それが本命チョコの持つ無言の重圧というものであろう。

ちなみに韓国は毎月14日は恋人たちのイベントらしい。すげえなマジで。

最後にこれだけは言いたい。

俺は、ここに書いたことを、心底信じているが、チョコはいつでもウェルカムである。むしろそれくらい腹黒い女のほうが好きだ。ぜひ我こそはという奇特な女性がいらっしゃれば、一緒にDNAの二重らせんよりも、ねじれ、ひねくれたお付き合いを文通から始めたい所存である。

以上。