奈良:天理ラーメンなら「彩華」がうまいと思うんだよなあ
天理ラーメンと言えば3店が有名だ。
つまり、「神座」「彩華ラーメン」「天理スタミナラーメン」だ。
特徴はそれぞれ、
神座:辛くない優しい白菜のお味、平日食べても安心。
彩華:辛くてニンニクを感じるパンチの効いた味、うまいが次の日は臭い。
天スタ:よりニンニクが強くパンチが強く味、濃い味が好きならココ。
こんな感じで三すくみになっている、と思う。
天理ラーメンと言われても、関西圏以外の人にはピンとこないかも。
天理といえば天理教で有名な奈良県の町の名前だが、ここ発祥のご当地ラーメン。
彩華ラーメンが屋台で始めたというのが元祖らしい。
特徴は白菜入りラーメン、ニンニクと唐辛子で辛口のしょうゆ味といったところ。
中でも彩華ラーメンが好きだ。味がちょうどよいパンチ力があり、名前も綺麗だ。
奈良に仕事があればぜひ寄りたいラーメン屋だが、ニオイ的に週末限定だ。
で、以下が私の好きなセットリスト。
天津飯+ミニ彩華ラーメン 値段はいくらだっけ?1000円は超えた。
え?天津飯がメイン?と思うなかれ。
天津飯がうまいのである。
何かやけにパンチの効いた味がする。濃い味なのだ。
きっと店内のキッチン内に浮遊する辛み成分やニンニク成分のせいだと思う。
というのは冗談で、ラーメンに負けない味を追求している結果だろう。
その結果、天津飯がやたら味が濃く主役的にうまいのである。
とろみのアンが濃くぼんやりしていない。
ということで私的には天津飯をメインに据えたオーダーとなった。
でもラーメンも食べたい。汁物として、あとやっぱラーメン屋だし。
そこでミニラーメンである。
白菜と唐辛子とにんにく、そしてちょい縮れ具合の麺。縮れによく絡む。
辛み唐辛子がテーブルにある。これを溶かして入れてパワーアップ。
より辛みがパワーアップ、もう汗が出る勢いである。
また食べたくなってきた。