nowayのブログ

人間関係はミニマリストなnowayな私が省エネに生きる様を面白くお伝えできたらと思って書いていきます。

しくじり先生の見栄晴回1/25 かたくなにクズと呼ばれるのを嫌う気持ちわかるわー

今日テレビ見ていたんですよ、しくじり先生。

成り上がるも失敗し落ちぶれた経験を持つ芸能人が出てきて反面教師として教壇に立つ番組。

今日は、見栄晴が出てきて己の半生を語っていた。趣旨は簡潔にまとめると、

 

・父は子供のころになくなり、母の手1つで育てられる。

・子役として劇団に所属

・努力することもなく17歳で運よく売れる、が2年でブーム終わる

・運で売れたから努力ができない。楽したいと思う。

・大学もマークシートで受け、驚異の運で合格。無勉で(笑)

・すぐ自主退学。ギャンブルにはまり数百万円の借金作る。

・その借金を母親が仕事を掛け持ちして返してくれるも再び借金をする。

まあ、羅列した内容だけ見ても結構やばい人物だ。

だけどこんな人、結構いるようにも思う。ありふれた人間だろな。

 

で、見栄晴はそんな自分自身のことを無気力人間だというのだった。

ただ上記のような生き方をしているので、番組出演者からはクズと呼ばれるのだが、

呼ばれるたびに本気で怒るのだ。

自覚してんだね。自分がクズってことに。

だいたい、痛いところつかれたとき、身に覚えが全くない時のいずれかの時に、

人って怒るものじゃない。今回は前者なんだろーなと思った。

自覚していることを、しかし他人に白日の下にさらされるのはきついでしょ。

んで、クズってのは結構キーワードなんだろうな。言われたんだろうな身近な誰かに。

自分で無気力人間って予防線張って、相手からの評価は嫌うってわけ。

すっごい、親近感沸いちゃったんですけど。

見栄晴の生きてきた人生は全く親近感なんて感じないけど、クズと言われたときのナイーブなリアクションに。

私もそういう風に、予防線、張り巡らせまくって生きてるんですけど。

相手が言いそうな事、指摘しそうなこと、あらかじめ予防線張り巡らせて、さあかかってこい、ってのが私の生き方。

芸能人ってそういう弱みもネタにして、オープンにしていくところに、超人性を発揮している人種だと思うんですけど、

見栄晴に関しては、そこはクローズしておどおどしている。いやあ、彼運で成り上がったというのは、間違いなさそう。

だってそのリアクションはまるで一般人そのものじゃない。

でも好感度は全然感じなかったな。50歳にしてああはなりたくない。

そうか、番組の趣旨は私に届いている。反面教師に見えるように作ってる。