バレンタインデーに独身男一人旅 in伊香保温泉
今日の群馬県は暖かく春めいている。天気も良い。こんな日こそ温泉だ!(え?)
ということで、高崎から車で下道のんびり50分、伊香保温泉に向かった!
男一人ぶらり旅である。今週のお題「バレンタインデー」
- 高崎から伊香保温泉へのルート
- 天気が良いから窓を全開にして走る!
- 到着、石階段の温泉地!
- 石段は全365段!
- 石段の湯に到着!81段目
- 石段の湯
- 石段の湯から先の案内図
- 足湯が2か所219段目
- 365段目!伊香保神社到着
- 飲泉所へ向かう
- 終わりに
高崎から伊香保温泉へのルート
伊香保温泉の中でも日帰りで行ける温泉として「石段の湯」が有名だ。
ルートは以下の地図参照。グレーが一般道。ブルーが高速。
しかし、高速に乗らなくても、ほぼ青いルートで向かうことができる。実は高速道に並走する形で一般道が走っている。
高崎~前橋までをグレールートで走ると混む。24号は高崎市街、問屋町周辺に店舗も多く、前橋近くまで行ってもイオンなどがあって混む。交通量も当然多い。結果、予定時刻よりも時間がかかる。
で、高速脇の一般道はスイスイである。予定時刻よりも早く着く。おすすめ。
天気が良いから窓を全開にして走る!
いい気持ちである!レンタカーにオープンカーでもあればいいのにな!
途中、肥料のにおいがして焦って窓を閉めるも、閉めた車内ににおいがこもり、窓を開ける、におう、閉める、あきらめる、を繰り返したのち、においに慣れる。群馬の洗礼であろう。
しかしながら、信号も少なくドライブは快適である。
到着、石階段の温泉地!
だんだんと伊香保に近づくにつれ、路肩に雪が見えてくる。しかしこの陽気である。どんどん溶け始めている。
んで到着! 何かイベントをやっている("^ω^)・・・ そうバレンタインに愛を告白するカップルイベント。
画面中央赤いカーペットに女の子、階段の先中央に彼氏という配置だ。
○○愛してる! うーん、みんな派手好きである。拍手をしながら、そそくさと脇をすり抜け目的地に向かう(笑)
石段は全365段!
さて、365段かあ。まあ大したことなかろう。目的地はもっと手前である。
しかし暖かい。もう春めいているよ。
石段の湯に到着!81段目
さて到着、登り始めて5分くらいかな?暖かいから足取りも軽い軽い。
目印は上記の看板と、このアヒルである。楽しげであることよ。
階段の段数でいうと81段目。全体の四分の一以下である。
さて石段の湯に向かう。それほど大きなところではない。
料金は大人410円。
中の撮影はできないので報告しておくと、靴箱は100円で使用可能で返却式だからタダ。脱衣所では貴重品入れに100円が必要、これは返却無し。
石段の湯
硫酸塩泉で鉄分を含む。よって空気に触れると茶褐色に変色する。においは感じない。草津とは違った良さがある。効能は、神経痛、腰痛などなど、書ききれない。治るって思って入ろう(笑)
草津は混雑するけど、伊香保って案外すいているなという印象。湯船も広くないけれど、10人くらいしか入っておらずのんびりできた。
二階には休憩所があり、出前を取って食べたり、寝たりできるようだ。
私はコーヒー牛乳120円を瓶でいただいた。定番であろう。
81段目の石段の湯からの眺めである。雪が少しだけ残っている。空は青い。
石段の湯から先の案内図
全365段中81段目ということで、まだまだ先がある。この先には伊香保神社、そして湯元、飲泉所などがある。せっかくなので目指してみようと思う。
足湯が2か所219段目
風呂上がりなので体はほかほかである。そんな状態で219段目まで来たが、汗は出ない、まだ2月、日陰に入れば涼しい。気分よく階段を上ってこられた。
階段の右手には辰の湯という足湯がある。人がたくさんである。さっきの石段の湯の方が空いていたくらいだ。
左手には細い路地があり、その奥にもこじんまりとした足湯があった。こちらは空いていた。マイナーだが穴場かもしれないね。
365段目!伊香保神社到着
さすがにちょっと息が上がったが、やっと到着である。石段の湯から10分くらいはかかったか?
鳥居の手前で手を清め、一礼し、神社へ。
無事帰宅できるように願う。(ほかに願いたいことが無かった、寂しいことである)
飲泉所へ向かう
温泉の湯を飲む健康法があるらしく、飲める場所が神社から350M先にある。そこには河鹿橋という名所もあるらしい。
しかし、本当に気候がいい。天気が良く、暑くなく、涼しく、風呂上りでさっぱりしており、最高である。飲みたい。とてつもなく飲みたい(アルコールを)
で、これが河鹿橋。奥のほうにアーチの橋が見えるでしょう。
これね。紅葉の季節がきれいらしいよ。夜はライトアップされるそうな。
雪が残って、枯れた木とのコントラストもいいじゃないと思う。
ほい、ここが飲泉所。眺めているとペットボトルで持って帰っている人もいるみたい。
このように温泉と水の出口がある。なんで水?理由は温泉の方を飲むと分かる。
これ、飲めたもんじゃないよ。鉄。鉄の味がするお湯。鉄湯と名付けよう。まずい。やばい。水で口直しする。二度と飲みたくないね。
それもそのはずである。以下の写真は川の写真だ。茶褐色をしている。もう温泉と同じだね。鉄分まるだしである。
ペットボトルに入れて持って帰る人たちは、鉄分不足とは無縁だろう。うむ。
終わりに
今日は関東地方では春一番が吹いたらしく風が強かったそうな。群馬はそんなことはまったくなく、朝少し雨がぱらついたくらいで、あとはずっと以下のような天気!
美しすぎだろう、群馬。赤城山がかっこいいね。
さて、ホテルに帰ると部屋は掃除されており、ベッドのシーツもきれいに。タオルも入れ替えられていて、清潔で気持ち良い。
と、机に何か乗っている。おお!これは。バレンタインチョコ。今年唯一のチョコであった(ノД`)・゜・。以上!