群馬:群馬八幡のとんこつラーメンのうまい店「だるま大使」 さすが群馬、だるま推し!
群馬県は小麦の生産量が国内4位の23,600t!
そのため(おそらく)、パンと麺類がやたらとうまい店が多い。はっきり言ってこの県に遊びに来たら炭水化物の過剰摂取で太る。
そしてラーメンもうまい店が多いのだ。今回はとんこつラーメンのうまい店!
場所
群馬県高崎市剣崎町1186-12
最寄りは群馬八幡だが1㎞くらいあるので15分くらい歩くことになるだろう。群馬県は車社会だから徒歩で歩いている人なんていない。畑をチェックしに行くおじいさんおばあさんくらいのものだ。
高崎でレンタカー借りるか、タクシーだろうか。観光のついで、出張のついでに立ち寄ってほしい。
お安く済ませるならば、高崎駅前で100円のレンタル自転車借りて爆走するという方法もあるだろう。しかしからっ風吹きすさぶ土地柄。たどり着く前に心折れるだろう。
店舗外観
群馬と言えば、だるまである。少林山達磨寺という達磨の寺もあるくらいだ。だからなのかどうなのか店舗名にも、店舗外観にも達磨をあしらっている。
だるまって可愛いよね。
(以下少し脱線)
でも群馬県のゆるキャラはぐんまちゃんという馬である。だるまではないのだ。
これはおそらく県庁所在地である前橋市の陰謀であると私は見ている。
だるまは高崎市色が強い。よって県庁前橋としては面白くない。
しかし前橋には、だるまに匹敵するキャラクター性を持った名産物など無いのである。ヤマダ電機も社長にソッポ向かれて出ていかれたしね。新幹線も高崎駅なのだ。
そのため、前橋が他に誇れるものは無駄に立派な県庁と「けやきウォーク」しかない。
結果、県庁前橋は群馬全体の地名由来となった馬をモチーフにしたわけである。
しかし我々が良く知る上記のぐんまちゃんは二代目なのだ。かつては「ゆうまくん」と呼ばれていたのである。
もともとの「ぐんまちゃん」はこれだ。どうかね、これが県庁前橋のセンスだ。
結果、馬キャラを一から育てるというような時間のかかるゆるキャラづくりをスタートさせてしまい、かつ「ぐんまちゃんのリストラ」という残酷を行う始末。結果的に、ゆるキャラグランプリで優勝できるポテンシャルを秘めながらなかなか優勝できないという憂き目にあうことになったのだ。
まったく県庁前橋らしい失態である。しかしぐんまちゃん(二代目)はかわいい。
(脱線終了)
駐車スペースも広いので止めるのには困らないだろう。当然無料。この点は地方の優位性だろう。大阪なんて車で来ようものなら駐車場代がかかって当たり前なのだから。私は地方が大好きだ。
メニュー
とんこつラーメン以外にもWスープ系やあっさり系もある。
ご飯ものも充実しているが、今日はラーメンだけに絞って、替え玉を楽しむつもりである。
ラーメン登場
さて、いかがだろうか。この濃さ。なかなかのものである。
見た目の色合い通りの濃い味である。うまい。
濃さにもいろいろ種類があると思う。関西系だと、
1:天下一品系のドロドロ系 まとまっており万人受け
2:無鉄砲系のドロドロ系 無化調らしく全面にとんこつを感じる味
以上2種類になるだろうか。
このだるま大使は、私の感覚だと、「とんこつの濃さの中にも醤油系の味が一本の芯のように存在しており、寒い地域の食事に多い濃い味付けの感じがラーメンにも生かされていて、絶妙にうまい」と表現したい。
替え玉もペロリである。うまいなあ。味がぼやけてないんだよなあ。
まとめ
群馬県に観光や出張で来たときはぜひ訪問してほしいラーメン屋である。群馬の麺類はほかにもパスタ屋(シャンゴやボンジョルノ)、うどんのおっきりこみなど多彩にある。しかし胃袋は1つしかなく、食事なんて1日3食程度しか食べられない。じっくりと吟味し、慎重に店を選んでほしい。